プロフィール

 

はじめまして。

 

ビブーティです。

 

神奈川県横須賀市生まれ、東京育ち

沖縄在住

 

 

 

 

子供のころから感受性が鋭く

 

親や身近な人の感情を感じるので

 

生きにくさを感じていました。

 

 

 

ある日、母親が家出し

 

一瞬のうちに家族崩壊した傷を抱えるようになり、

 

心にはいつも、「捨てられた私」というのが存在していました。

 

それを誰にも話すことができず

 

 

いったい何にぶつけていいのかもわからず

 

心は惨めさを感じ、

 

辛い思いとは裏腹に

 

そんな自分を他人に見せることが

 

恥ずかしいことなんだと思い込み

 

強がって生きるようになりました。

 

 

 

 

偽りの仮面をかぶった自分を演じて生きていたから

 

その心地のわるい感覚は

 

ときどき私に襲いかかってきました。

 

 

その心地のわるさを埋めようと

 

そして自分を無意識に守ろうと必死になって

 

 

 

いつも周りを気にして人に合わせて

 

元気でもないのに、元気そうにふるまっていました。

 

 

 

外側の世界のこと以外に

 

目を向けることがなかったから

 

生きることに何の意味も感じられず、

 

関係性においても、

 

誰かと親密になることや

 

愛が何なのかも理解できずにいました。

      

 

 

仕事がうまくいっていても、

 

人から褒められようが、何をやっていようが、

 

まるで別の自分を演じているかのようで

 

本当の喜びを感じることはありませんでした。

 

 

 

それどころか、

 

常に劣等感を感じ、破壊的で、

 

自分なんかどうなってもいいと自分をないがしろに

しながら生きていました。

 

 

 

心の奥底に閉じ込められていたものが、

 

溶けだして爆発寸前になったのは20代後半

 

 

パニック障害と鬱になり、

 

とうとう人に会うことでさえ嫌気がさして

 

1年間 引きこもりになりました。

 

      

 

どうして、何のために生きてるのか疑問を感じ

 

あらゆるスピリチュアルや宗教、インド哲学、心理学など

 

様々な本を読みあさりました。 

 

 

 

ある日、インドの神秘家の本に出会い

 

その本を手にした瞬間

 

愛に包まれているようにあたたかく

 

それでいて強烈なエネルギーが

 

身体の中心あたりから湧いてくるような体験をしました。  

 

 

それはいままで感じたこともない

 

 

お母さんのお腹の中で、

 

穏やさと平和と安らぎに満ちているよ

 

うな感覚。

 

 

 

そして自分の感情とは裏腹に

 

涙が溢れて溢れて止まらない。

      

 

何かに包まれているような安堵感と、

 

 

言葉にできない

 

エクスタシーというような状態がしばらく続きました。

 

 

 

その日を境に、何かを知りたいという欲求が益々生じ

 

その何かでさえ理解できず、

 

それでもその何かを探しても探しても見つからず・・・

 

 

もがき苦しみ

 

 

そもそも私はいったい何者なのか?

 

本当の自分て何なのか?

 

いったい何を偽り、装っているのか?

 

 

という疑問と知りたい渇望がマックスになり、

 

憧れていたインドへひとり旅立つことにしました。

      

 

 

それが私の探求の始まりでした。

 

 

 

タイからインドのヒンドゥ教の聖地ヴァラナシに数ヶ月滞在しヨガをし、インド人と同じものを食べ、語り合い、瞑想しました。

 

ボロいバスで国境を渡りネパールのヒマラヤまで旅し、

再びインドへ。。。

 

 

 

辿り着いたところは、

 

光明を得た神秘家マスターの

 

瞑想アシュラムでした。

 

 

 

やっと「わが家」へ辿り着いた

 

そんな思いでした。 


しばらくここに滞在し、


そして瞑想のためのワーキングプログラムや


セラピーのグループに参加しました。


瞑想を学びながら、外の世界とはまったく異なるアシュラムでの仕事のすべては、世間に戻ってからも通用するのか時々不安にさえなりました。


瞑想を学んでいくうちに、

多くの気づきと様々な解放を経験しました。

 

 

そしてサニヤシン(弟子)の道を選び、

 

Atmo Vibhuti(アトモ・ビブーティ)

という名前をもらいました。

 

 

「最も内側の輝き」

という意味のサンスクリット語です。

 

 

 

自分のテーマである、

 

最も内側を輝かせるために、

 

内なる発見の素晴らしさと

 

ユニークなマスターの教え

 

今まで感じたこともない情熱が込み上げてきました。

 

 

 

様々な瞑想のワークやセラピーグループに参加し、


気づけばあっという間に


4年という月日をインドで過ごしていました。

 

 

 

それ以後

 

度々インドを訪れ、

 

内側の探究にエネルギーを注いできました。

 

 


自分自身の内側深くへ、

 

そして沈黙へ入っていくにつれ

 

かつて感じた強烈なエクスタシーのような何かが

 

内側で爆発し

 

エネルギーが溢れだしてきました。

 

 


見るもの触れるもの、自分自身でさえも

 

すべてが新鮮で、愛しい。

 

視界がパッと明るくクリアになったように感じました。

 

 

 

いままでの深刻な自分はいったい何だったのかと

 

まるで狂ったように笑い転げ、


そしてバケツがいっぱいになるほど泣きました。

 

 

 

 

狂っていたのはまさに過去の自分自身だと悟りました。

 

 

マインドに操作され、抵抗し、

 

日々起こる外側の出来事だけに翻弄され

 

狭い世界でもがき苦しんでいた自分。

 

 

マインドに操作されることから解放されると、

 

 

何層ものベールで覆われて見えなくなっていた、

 

本来の自分の、

 

怒り、悲しみ、憤り、苦しみ、惨めさ

 

などの感情が


どんどん溢れて出てきました。

 

 

 

 

内側から湧き起こる感覚へゆだねると


自分の本質が顔を覗かせ

 

 

 

大いなる宇宙の海へと

 

ダイブするような冒険の数々が、

 

生まれて初めて、


「生きてる喜び」というものを感じました。

 

 

 

 

私たちは、どんなに苦しみや痛みを

 

抱えていたとしても、

 

 

いま、自分自身がどんな状態であろうとも、

 

 

それがすべて、


自分自身の心(思考)がつくりだしたものだと理解した瞬間から、

 

 

大いなる理解がやってきて、


外側の要因や状況から自由になることができるのです。

 

 

 

自分の内側へ向きを変えることで

 

 

生きている喜び、大いなる気づきと変容が起こります。


自分の内側へと向きを変えることで、


本当の自分の人生を生きることができるのです。


いえ、それしか幸せになる可能性はないといえます。


 

 

 

今この瞬間の

 

ありのままの自分を受け入れると、

 

この宇宙は愛と喜びと光で満ち溢れています。


なぜなら、元々私たちの質がそうなのだから。。。

 

 

 

 

この究極の旅という人生最大のギフトは、

 

30年間という月日が経ったいまでも


ハートの中心に染みわたって消えることがありません。



だからといって、生きやすくなったかといえば、

そうでもありません。が(笑)


少なくとも


日々起こることに、深刻にならず


楽しい日々が目の前に現れては去り、


この瞬間瞬間が、あらゆる意味で奇跡の連続に観えます。



ですから、


私のように「生きにくい」と、


いま感じているあなたに、


少しでもお役に立てれば幸いです。

      

 

 

このハートのスペースで、

 

ご縁のあるあなたとお会いできることを


本当に楽しみにしております♪




長い文章、最後まで読んで頂きありがとうございます♪

 

 

 

 

 サマサティ

きのした ますみ

 (インド名:ビブーティー)