劣等感


私たちの潜在意識には、沢山の過去の記憶が詰まっています。

 

 

幼少の頃のことなど、ふつうはあまり覚えていないというか、

 

 

自分の抑圧している感情がどれくらいあるのかなんて

 

 

ほとんどの人が気づいていません。

 

 

 

ふつうは、そこに目を向けたくないし、

 

 

向ける意味も大抵はなんだかわからず、

 

 

無意識の貯蔵庫にしまわれているだけです。

 

なにかのきっかけがないと、それは出てきませんから、



それが、分けもわからない不安や、



悲しみ、イライラしたり、怒りまくったりして、



時々、お饅頭のあんこみたいに、



つぶれて、あふれ出てしまうのですね。





まあ、あんこが出てきたとしたら、



だしてあげるチャンスと思ってください。





私たちの思考は1日に   回それはすさまじいものです。




以前、自分の考えていることを、


ひとつひとつ 紙に書いてみると、



それは、まるで頭が狂った人でした!笑




それほど、思考をグルグルめぐらしています。





あまりにも世間の型にはめられていて、



本当の自分の軸が、



別の人のものだったりして・・・




とくに職場で威張っている上司いますよね!




大抵の場合、この人は、



もともとイヤなやつだったわけでなくて、



かつては、無垢な愛に満ちた存在でした。




生まれたときは、可愛い赤ちゃんだったのですから。笑!




いじわるなひとは、


赤ちゃんのときから、泣いていても


そのままにされていたり、



親の愛情をあまり感じることがなかったのかもしれません。




要求が満たされなかったことで、



自分の要求なんて叶うわけがないという



裏返しで、この人のエネルギーをコトバにするとしたら、



「どうせ、オレなんて」



となってしまうのです。





自分の内面深くに、怒りや恐れの感情があるとき、



どうしても人を責めてしまったりします。




本当の意味で愛するなんてことが、とうてい困難になります。



ですから、無意識でそのジレンマと戦い苦しんでいるのです。






もし、人から責められ、怒りをぶつけられたとしたら?


あなたならどうしますか?



ふつう ムカ~!ときますよね。




他人は鏡です。



あなたの意識をただ映し出しているのです。



で、見せてくれている役目なのです。



ですから、



あなたがそのとき、



どのくらい反応するかで自分自身がわかります。





本当の意味で、あなたを阻害する人なんて誰もいないからです。



もしそのように見えたり感じたとしたら、





あなたも、なんらかのトラウマによる劣等感に



ただ苛まれているだけなのです。



その部分がただ反応しているだけです。





あなたが自分自身のことを、


本当の意味で理解したとき、



自分の痛みや傷に気づいたとき、




あなたに映る現実には、




そのようなイヤなやつはいなくなるのです。



そしてキライな他人もいなくなります。


人生ばら色です!

 

 

2015.6,22